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ヨーゼフの眼鏡
日比野純一がアレコレ気侭に綴ります
イラクから パプアニューギニアから
DSCN0151.jpg

AMARC世界大会の参加者の6割以上は途上国や紛争国から来ています。

上の写真は、イラクの北部のクルド人居住地域から参加したファラハさん。彼が活動しているのは、18年前にサダム・フセインが生物兵器で数十万人を殺した地域です。ドイツのNGOの現地スタッフとして、ダンゲヌーラジオという女性と子どものためのコミュニティラジオで教育、保健などの番組を放送しています。

イラク戦争の直前に奥さんと息子さんをレバノンに、お嬢さんをヨルダンにそれぞれ避難させ、家族と離れて同胞のクルド人の生活向上に取り組んでいます。

お嬢さんは学校でジャーナリズムを学んでいるそうで、それを嬉しそうに語る彼の笑顔がとてもナイスでした。

日本のこともよく知っていて、NGOのピースウインズジャパンとも医療プロジェクトで一緒に活動したことがあるそうです。

数年前に日本政府に難民申請を拒否され、国連大学の前で抗議の焼身自殺を図ろうとしたクルド人のことも詳しく知っていました。

でも、その割には、やはりジャッキーチェンを日本人だと思っています(笑)

DSCN0146.jpg

上の写真の青い服を来ているのが、パプアニューギニアから来たステンリーさん。今日のアジア・太平洋地域のミーティングで、新しい国際理事として彼を送り出すことになりました。

世界110カ国、5000を超えるコミュニティラジオ局が参加している国際NGOのAMARCの理事の仕事をするには、何といってもインターネットが不可欠です。

しかし彼の住む村には、テレビもインターネットもありません。彼がインターネットにアクセスするには、ネットカフェのある一番近い町まで出かけていかねばなりません。AMARCに参加しているメンバーの半分近くは彼と同じような環境にあります。

「こんな環境にいる私ですが、貧困の克服に向けて活動している、ここに集う同じ境遇にある多くの仲間達のために尽力したいので、理事として送り出してください」という立候補表明を聞いて、ほろりときてしまいました。

ところで、今日はFMわぃわぃの活動のプレゼンをしました。上映したビデオがよかったからか、「なんていいまちづくりをしているコミュニティラジオなんだ!」と多くの人が高い評価をしてくれました。そしてDVDのコピーがほしいとも(笑)


アンマンに来て6日が過ぎ、相変わらずホテルと会議場と全員でバスに乗って行くレストランの三角移動だけの日々が続いています。


テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

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国を集めた

パプアニューギニアでは、「ワントーク」と呼ばれる、伝統的に小人数の部族に分かれて生活していた。たいていの部族は数十、数百人程度であり、それぞれの部族ごとに言語、習慣、伝統が異なっている。かつては各部族同士で戦いを行うことがよくあり、その習慣は今も一部残っ 国を集めた【2007/03/24 19:57】