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ヨーゼフの眼鏡
日比野純一がアレコレ気侭に綴ります
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【2008/08/22 02:59】
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お祝い三連雀
この一週間は我が家はお祝い続きでした。
まずは娘が大学卒業!
続いてはヨーゼフがホンマもんのヨーゼフに!!(洗礼を受けました♪)
そしてかみさんが京大で博士号を取得!!!
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日々のつれづれ
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【2008/03/25 01:55】
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塩屋・須磨
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"メキシコには表現の自由はない"
連載「中南米のコミュニティラジオを巡る旅」の第2回"メキシコには表現の自由はない"をお届けします。
「2年前に密告によって死の危険を感じたことがあります」
メキシコのコミュニティラジオ「ラ・ボラドーラ」代表のベロニカは表情を変えず当たり前のように語った。
世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)のメンバーになって、世界のコミュニティラジオの中には命がけで表現の自由を守っている仲間達がいることは、セミナーでの報告やメーリングリストで知っていたが、殺害の危険にあった人に会ったのは始めてのことだった。
「ラ・ボラドーラ」はメキシコシティからバスで一時間半ほどのアメカメカ町にある。アメカメカ町の住民のほとんどはメスチーソで、先住民の言葉は二、三代前に消失をしてしまったという。この町を見守るようにして後方にそびえる大きな山があり、10年近く前にこの山の活動が活発化し、山が噴火する危機感を持った住民達が「ラ・ボラドーラ」を立ち上げたのだ。最初は政府の許可なく放送をしていたが、実際は災害に備えるために地元の行政も警察も放送に参加していた
そうだ(なんかFMわぃわぃとそっくり!)。そして2005年にAMARCメキシコのサポートで他の11のコミュニティラジオと一緒に政府の許可を得て、今に至っている。
メキシコシティから乗ったバスを降りると、AMARC世界大会(2006年11月)で会ったダニエルがベンチに座っていた。彼は昨年まで「ラ・ボラドーラ」の代表を務めていたが、昨年、大きな交通事故に会い、それを機に代表を降りた。彼は元々この町の住民ではなく、AMARCメキシコのスタッフとして「ラ・ボラドーラ」の立ち上げ支援のために10年前にこの町に移り住み、地元の人達にコミュニティラジオのノウハウすべてを伝えてきたのだ。
ダニエルは会議のために今からメキシコシティに向かうため、私の顔だけ見に来てくれたのだ。松葉杖をつきながらバスに乗る彼を見送った後に、しばらくしてベロニカ、エスペレンサ、ロシオの三人が車で迎えに来てくれた。
5分ほどで「ラ・ボラドーラ」に着いて、スタジオや事務所を一通り見学させてもらった後に、インタビューに入った。
「政府はコミュニティラジオを可視化したくないと考えている」
「いつも政府に没収される危険を持って活動している」
「政府はメディアを警戒し、弾圧している」
「メキシコには表現の自由はない」
コミュニティの人々が支え、参加している、ごく普通のコミュニティラジオ局のスタッフ(それもボランティア)からこんな言葉が相次いで飛び出してくるのだ。
今回の調査に先立ち、インターネット新聞JANJANで読んだ「メキシコではこの7年間に35人のジャーナリストが殺され、6人が行方不明となっている。侮辱や攻撃を受けたとして2007年中に告訴したジャーナリストは84人に上る」(IPSジャパン2008年1月14日配信)という記事を思い返し、頭を切り替えた。「ここはメキシコなんだ」と。
(つづく)
(文責:日比野純一)
なお、この調査は平成19年度科学研究費補助金(研究種目名 基盤研究(B))「非営利民間放送の持続可能な制度と社会的認知 コミュニティ放送のモデルを探る」を活用しました。
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【2008/03/18 02:48】
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中南米のコミュニティラジオを巡る旅(1)
2月17日から3週間ほど調査のためにアメリカ、メキシコ、コロンビア、ボリビアとアメリカ大陸を回って、3月9日に帰ってきました。今回は旅をしながらの現地レポートができませんでしたので、今日から旅の報告をしていきます。
連載「中南米のコミュニティラジオを巡る旅」
第1回 旅のプロローグ
ボリビアの首都ラパス(憲法上の首都はスクレにある)から、煉瓦づくり家が急傾斜な土地にへばりつくように建ち並ぶあいだを車で15分ほど走ると、標高4100メートルの町、エルアルトに着く。ここには、ボリビアの地方から移り住んで来たアイマラ族の人々、ケチュア族の人々、そしてペルーから移住してきた人々など90万人が集住しています。ラパスとはまったく町並みが異なり、人々の暮らしはラパスに比べると明らかに豊かではない。今日(3月6 日)はこの町ができて23周年の記念フェスティバルが開かれていて、アイマラ族のモラレス大統領ほか政府の要人も記念式典に参加しています。
今回、中南米へ出かけることになったのは、一年半前にヨルダンのアンマンで開かれたAMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)の第9回世界大会でこの町から参加していたアイマラ族のフリアさんと出会い、コミュニティラジオがボリビアの先住民の運動から始まったことを教えてもらったことが、そもそものきっかけです。3週間にわたる中南米の旅の最後の日に、彼女が働いているNGO、エコホベセスを訪ねることができました。
60年前にボリビアで生まれ、いまも他の地域より社会的に大きな力を持っているラテンアメリカのコミュニティラジオ。とくに先住民が失われつつある自らの文化と言葉を次世代に伝えていくためのコミュニケーションの手段として、それは特に重要なものとなっています。AMARC世界大会でもそれは随所に感じることができたのですが、実際に彼らの現場を訪れ、その活動を肌で感じて学びたい、そしてそれを日本のコミュニティラジオの運動強化につなげていきたい、とその時に強く思ったのです。それも私一人ではなく、日本の先住民族アイヌのラジオ局を運営する萱野志郎さんと震災前からラテンアメリカ一筋のFM わぃわぃ多言語番組プロデューサーの吉富志津代の二人ととともに。
ヨルダンから帰国後、その熱意を龍谷大学の松浦さと子さんに何度も伝え、非営利放送研究会(私も研究員の一人なんです)の研究調査として今回のラテンアメリカ訪問となりました。
2月17日に吉富志津代とともに日本を発ち、アメリカを経由してメキシコを周
り、続くコロンビアで萱野志朗さんと合流しボリビアまでの旅を、不定期ですがこれからレポートしていきます。
(つづく)
(文責:日比野純一)
吉富の旅日記はすでに次のブログにアップされています。
http://tomichan111.blog16.fc2.com/
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【2008/03/11 08:23】
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